会社概要

会社名

伊藤リペアー

郵便番号

470-0136

住所

日進市竹の山 1-1907-106

メール

ito@ito-repair.com

FAX

0561-74-5875

代表者名

伊藤 公一

業務内容

床・扉などの建材・家具についたキズの修復

営業時間

月〜金曜日 9:00-17:00

定休日

土曜・日曜日

設立

2021年11月22日

代表挨拶

 お家のキズや経年劣化などの傷みでお悩みではありませんか?

大がかりな工事や、部材の交換をせずに原状回復出来る修復の技術があります。費用も抑えられ、残材処理も発生しないお財布にも環境にも優しい技術です。

当店ホームページで修復についての紹介をしておりますので、お悩みの事例に近いものをご覧頂き、ご参考になさって下さい。

解決出来ないお悩み、ご質問などございましたら、当店お問い合わせフォームでお問い合わせ頂ければ無料でお答え致しております。

ホームページにお越し頂いた皆様のお悩み解決のお力になれたら幸いです。

 

 

伊藤リペアーは、愛知県名古屋市のお隣、日進市を拠点に東海エリアで訪問修復をおこなう、床・ドアなどの建材や家具についたキズの修復(リペア)専門店です
創業者は、家具や建材キズ修復に携わること20年の職人です
この間、高い技術力と豊富な経験を活かし、複数の職人の新人教育にも携わり、大手ハウスメーカー様・工務店様・賃貸物件管理会社様・個人の方まで幅広いリペア需要にお応えしてまいりました

数多くの物件修復の実績は、高い技術力があるからこそです

 

建材キズは、新築住宅から賃貸物件まで様々な現場に応じられる修復の専門家が対応いたします

 

伊藤リペアー開業に到るまでの歴史

始めて修復の技術に出会ったのは家具店勤務時代でした。

大学卒業後、家具販売店に入社しました。
この時、婚礼家具メーカーで製造工程について研修を受け、修理についても学びました。この時に受けた感動的な衝撃を忘れる事が出来ず、修復の道を目指すことになり、住宅リペアの世界に転職しました。

家具リペアと建材リペアの違い

婚礼家具は、基本一点物。縁起物でも有り、天然木は同じ木目のものが他になく、交換出来ない事が前提ですから直す方も必死です。

建材補修は、工期を守る必要があり、多くのキズを一定以上の品質で直していきます。

二つの修理の性格をまとめると

・家具修復は、繊細で完璧を求めるが故に時間がかかり、

・建築補修は、パワフルで多くのキズを目立たなくする短期勝負型という感じでしょうか。

家具修復と建材補修  修復法について考え方の違い

家具の場合は、木材へのこだわりが修復にも反映されます。

婚礼タンスの扉は、タンスの顔になるたいへん重要な部分です。扉には、美しい木目をもつ原木を薄くスライスした板(突き板)が貼られる事が多いです。これにより ほぼ同じ木目で統一された扉を複数作る事ができます。

選び抜かれた美しい木目をもつ銘木から作られた突き板は高価です。

施す塗装も、より木目が美しく際立つようにと工夫されています。銘木にペンキを塗っては意味がないのです。

木が主役であり、塗装は引き立て役なのです。

修復でも、木部の状態は一番気にされる事項です。職人さんに「突き板は大丈夫です」と伝えると「ああそれなら何とかなるね」という感じです。完成したタンスは何事もなかったように完璧な仕上がりで感動します。

建築補修について

建材について 家具同様、内装関係には木質系の建材が多く採用されています。一般の住宅では木に塗装仕上げしたものの他、表面をシート加工した建材も多く見られます。建具や開口枠などは、シート加工のものが主流ではないでしょうか。

現在、建築現場で活動する補修屋さんと呼ばれる業者は、この両方の建材をリペアする技術を修得した上で作業しているはずです。

シートはシート用、木塗装は木塗装用、と 対応した材料と技術があります。

しかし、部材を変える度に材料や道具を変えていたら、効率重視でリペア出来なくなります。それを解決したのが、海外リペアメーカーが提供する材料と技術です。作業効率の良さが最大の武器になっているようです。

近年 補修屋さんが増加していますが海外メーカーの影響もあるようです。

建築現場での補修とは

簡単に説明すると、「キズがあれば、埋めて色をつける。」

シート加工も塗装仕上げしたものも、同じ技術で直してしまいます。

〇建築補修に採用される工法は、仕上がりと効率の折衷案である

・工期内にリペアを完工するため、家具修復の様に時間がかけられない建築現場の要求に応えたメーカーの技術と製品
「キズは、埋めて色をつける。」「キズは隠すもの」というシンプルな考え方で工程を組み補修すると、現場は完工出来るようになります。
婚礼家具の場合は、木の発色と、パテ・塗料の発色は性質が異なり、直したことが判り易いため無条件にパテ埋めするという考え方はしません。

この違いは、仕上がりに大きな影響を与えます。
よって、建築補修は仕上がり品質について「遠目では判らないレベル、目を近づけると直したことが判るレベル」と説明される場合が多いです。
家具と建材のキズは、同一基準で考える事が出来ない部分があるのです。
この感覚を修復の時に持っているかどうかは、職人さんの仕上がり品質に大きな影響を及ぼします。

家具修復は木部の修復に長けており、家具塗料を知り尽くした職人が塗装するので隙が無い。時間はかかるので、建築現場では対応が難しい。
建築補修は塗料が主役。キズは隠して塗料で素材の表現をするため、何でも表現できるが、素材の質感の差はどうしても出てしまう。

建築補修技術と家具修復技術の融合

目立たなくなるだけでいいのか。本来の素材の姿に極限まで近づけた仕上げこそが理想ではないのか。
見えない部分こそ大事にすべきではないのか。建具の割れなどは、何かぶつけたりした証拠。いきなり接着剤で固めてパテ埋め着色の手順で直すケースもあるようですが、それだと手で押すとヒビ割れたりする事が有る。下地の補強には気を遣うべきではないか。これは絶妙な塩梅で仕上げるという事につながるポイントです。
近づいて見ても直した痕跡が判らず、下地の処置も手抜きがない。そんな理想のリペアを実現するための精進の日々が続いていましたが、この度開業する事で、本格的にこの理想を追求して参りたいと考えております。これは、婚礼家具の修復技術と建築補修技術の融合を目指したもので、大変難しいものになります。実際、この二者を融合させ、仕上がりも家具修復職人レベルの完成度を持つという人を見たことはありません。しかしながら、困難だからこそ追求する意味があると考えております。両者の良いとこ取りをした技術が確立したなら、現在主流となっている海外製の素材を日本の匠の技と融合することで、別次元のリペアが実現出来ることになるのです。仕上がりを追求しながらスピード感も失わない究極の修復技術を追求する伊藤リペアーとしてご記憶に残る仕事を目指して参ります。