BLOG

割れた化粧板の修復2

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on linkedin
LinkedIn
Share on email
Email

前回は、より丈夫な修復方法として”コア”という部材についてお話ししました。
コアの役割
ドアの空洞部分にコアが入る事で、塞ぎ板が外れるのを防止する効果が期待出来ます。

コアの上に塞ぎ板ぎ板が乗ることで外れない下地が完成します。

次は化粧板の修復に入ります。
割れた化粧板を組み合わせて平らな板にするのは大変ですが、可能な場合は再利用します。
再利用が出来ない場合は、穴の形に合わせた化粧板を作成します

塞ぎ板の上に作成した化粧板を取り付けます(状況により塞ぎ板をせずに化粧板をかぶせて完成させることが可能な場合もあります)。

穴の位置に取り付ける板と扉の化粧板との間に出来る隙間には、パテを埋めます。
これだけでは平らな面はできないので、全体にパテ埋めと研磨をすることにより平らな面に仕上げます。

これで下地工程が完成です。
次は塗装工程で見た目の復元をします。

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on linkedin
LinkedIn
Share on email
Email

仕上げの塗装

パール塗料の効果について

修復に使用する着色材料について

塗料の性質と修復計画

色の変わる仕組み

RECENT POSTS

仕上げの塗装

パール塗料の効果について