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キズを埋めるということ

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パテ埋め作業について
凹みや、剥がれなどを元の形に復元するためのパテですが、
種類が豊富にあるため、どの建材にどのパテを使用すれば良いのか迷ってしまいます。

DIYの場合は、作業者のレベルにあわせて失敗の少ないパテを選択することが多いと思いますが、
プロの場合は、どのようにパテを選択しているのでしょうか。

プロの場合
◎作業性・効率の良さ
◎耐久性
の二つの視点で、耐久性も重視しながら選択することが多くなります。

作業・効率の良さとは、
・早く形が出来上がる
・低価格で調達出来る 
          ということの他に

・見習い作業者でも早く技術を習得出来る
          ということも重要な項目となります。

耐久性は
・修理した箇所がどのくらい長持ちするか  ということになります。

この二つの項目を兼ね備えた材料があれば良いのですが、
作業効率を優先すると耐久性が低くなり
耐久性を優先すると作業性が悪くなる

ということが多く発生してしまう現状があります。

そのため、
このバランスをうまく取れない業者の場合、
早く、安く仕上がるのは良いが、短い期間で補修材が取れてしまった。
という問題が発生することがあります。

このあたりは、
修繕依頼者と作業者間で
どのような打ち合わせを経てリペアの計画がなされたのか
ということも見逃すことが出来ない要素のひとつとなります。

金額優先であったのか
品質優先であったのか
一切お任せだったのか

打ち合わせ内容が仕上がり品質にも影響いたします。

少し本題から逸れましたので、次回はパテの性質についてお話いたします。

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